本日(2013年4月1日)の春の選抜高校野球大会12日目は、
「5回戦2試合」(準決勝)が行われました。
【大会11日目 試合結果】
「5回戦」(準決勝)
・第1試合
敦賀気比(福井県) 1 - 5 浦和学院(埼玉県)
・第2試合
高知(高知県) 2 - 3 済美(愛媛県)
いよいよ第85回選抜高校野球も準決勝となりました。
あと2回勝てば全国制覇となります。
高校球児にとっては今まで以上に負けられない試合ですね。
そんな準決勝第1試合は1回から試合が動きます。
1回表敦賀気比の攻撃では2本のヒットで1点先制します。
しかしその裏の浦和学院の攻撃では死球の後に
大会第17号となる2ランホームランを放ち1-2と逆転します。
そして5回裏には浦和学院は4本のヒットで3点を加えて1-5とリードを広げると
そのまま試合は動かずゲームセットとなりました。
第2試合は接戦になりました。
1回表高知の攻撃では大会第18号となるソロホームランが飛び出し
1-0とまずは高知が先制します。
そして4回裏の済美の攻撃では3つの四球とヒットで1点をあげて1-1の同点とすると
5回裏にも更に1点を加えて1-2と逆転します。
しかし7回表の高知の攻撃では再び大会第19号となるソロホームランが飛び出し
2-2の同点に追いつきます。
今度は8回裏の済美の攻撃で大会第20号となるソロホームランが飛び出し
再び済美が2-3と勝ち越します。
そして9回表、1点を追いかける高知の攻撃が始まります。
まず先頭打者が3ベースヒットを放ち同点の大チャンスを作ります。
1アウト後にショートゴロがエラーとなりますがランナーは進めず
1アウト1・3塁となります。
そして次のバッターがショートゴロを打った間に3塁走者がホームを目指しますが
タッチアウトで2アウト1・2塁となります。
最後はライトフライに倒れてゲームセット
2-3で済美が勝利しました。
高知は9回表に同点・逆転の大チャンスがあっただけに、
非常に惜しい負けとなってしまいましたね。
しかし済美のピッチャーはこれで4試合連続完投となりました。
かなり話題となっていますが、済美のピッチャーは投げすぎですね。
肩が壊れなければよいと心配になりますが、
後1試合ですので、見守りたいと思います。
さあ明日の4月3日(水)は、いよいよ決勝戦となります。
泣いても笑っても第85回選抜高校野球はこれが最終試合ですね。
・浦和学院(埼玉県) - 済美(愛媛県)
試合は12時30分プレイボールです。