本日(2013年4月1日)の春の選抜高校野球大会11日目は、
「4回戦2試合」(準々決勝)が行われました。
【大会11日目 試合結果】
「4回戦」(準々決勝)
・第1試合
高知(高知県) 2 - 0 仙台育英(宮城県)
・第2試合
済美(愛媛県) 6 - 3 県岐阜商(岐阜県)
第1試合は投手戦になりました。
試合は4回に動きます。
4回表の高知の攻撃では、ヒットや仙台育英の暴投などで2点を先制します。
その後は両高校共に決定打が出ずいよいよ9回裏仙台育英の攻撃になります。
仙台育英はヒットと死球でノーアウト1・2塁と同点逆転のチャンスになりますが、
最後は併殺でゲームセット2-0で高知が勝利しました。
最後までどちらが勝利するか分からない非常に熱い戦いでしたね。
第2試合は乱打戦になりました。
1回裏に済美が1点を先制すると3・4・5回と県岐阜商が1点づつあげて
3-1とリードします。
5回裏には済美が再び1点をあげて3-2とすると、
8回裏の攻撃で一挙4得点をあげます。
済美はこの回ヒットも打ちましたが、
県岐阜商は4四球を与えたのが痛すぎました。(2つ押し出し)
競っていただけに済美が勝利したのはこの8回裏が全てでしたね。
力いっぱい頑張ったのは分かりますが、
県岐阜商としてはこの回はとても残念でしたね。
明日の4月2日(火)は、いよいよ準決勝(2試合)が行われます。
・敦賀気比(福井県) - 浦和学院(埼玉県)
・高知(高知県) - 済美(愛媛県)
残すところ第85回選抜高校野球も2日となりました。
*連戦で選手は(特に投手は)疲労もピークになっていると思いますので、
本来なら1日くらい間を開けてから試合をさせてあげたいですね。
日程やお金の問題など様々なことがありますので、なるべく早く大会を終わらせなければ
ならないのも分かりますが、高野連などはもう少し考えて欲しいですね。