本日、京セラドーム大阪で日本代表(侍ジャパン)対オーストラリア代表の
壮行試合が行われています。
WBC(ワールドベースボールクラシック)第一ラウンドでは
日本代表はオーストラリア代表と当たりませんが(別グループ)、
第二ラウンドで当る可能性が高い強敵ですね。
(お互い第一ラウンド突破すると、対戦する可能性が大ですね)
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そんなオーストラリア代表との試合が、今の日本代表の状態を見るのには
非常に相応しい相手ですね。
それではWBC壮行試合の速報をお届けします。
先行(オーストラリア代表) - 後攻(日本代表)
日本代表の先発のマウンドには、今一不調な田中投手が登りました。
田中投手は、まずは1番のハーマン選手を右飛に打ち取りましたが、
続き2番のデニング選手に四球を与え、つぐく3番のヒューズ選手にヒットを打たれ
1アウト1・2塁とされます。
続く4番のウェルチ選手に四球を与えて1アウト満塁のピンチを向かえると
今度は5番のヒューズ選手に押し出しの死球を与え、1点を失います。
更に6番のウォーカー選手にバウンドゴロを打たれてその間に更に1点を失います。
2回表も日本代表はピンチが続き、1アウト1・3塁にされますが、
好守備で追加点は凌ぎます。
反撃といきたい日本代表ですが、オーストラリアのピッチングの前に
ても足も出ません。
日本代表は5回裏、ようやく松田選手が二遊間へ初ヒットを放ちます。
その後は2番の鳥谷選手が死球で出塁して1アウト1・2塁としますが
後続の3番の坂本選手、4番の阿部選手が倒れて得点を挙げることができません。
日本代表は得点はおろかヒットも中々出ない8回裏にようやく反撃します。
1アウトで7番の田中選手がヒットを放つと8番の井端選手もヒットで続きます。
ここで9番の相川選手が価千金の逆転3ランホームランを放ち
日本代表が3-2でついに逆転します。
日本代表が土壇場で追いついた後の9回表オーストラリアの攻撃に、
日本は4番手に牧田投手を投入します。
これが最高の結果となり、8番・9番・1番と3者連続三振で
辛くも日本が勝利しました。
日本代表はオーストラリア代表に勝利したものの、
今後が心配になるような試合でしたね。
課題山積みのWBCの壮行試合となりましたが、
早急に立て直しが必要になりそうですね。