本日(2012年10月18日)のプロ野球は、
クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦が行われました。
セリーグ巨人の先発はホールトン投手、中日の先発は伊藤準規投手で
試合が始まりました。
中日は1回、先頭打者の大島洋平選手が8球粘りヒットを打ちますが、
その後が続かずに先ずは0点となります。
その裏巨人の攻撃は長野久義選手と坂本勇人選手のヒットにより1点を先制します。
ところが本日のホールトン投手は3回まで毎回先頭打者を出す苦しいピッチングが続き、
4回2アウトで荒木雅博選手にヒットを打たれて1点を取られたところでマウンドを降りました。
その後も中日のペースで試合は進み9回表の中日の攻撃では、
何と先日引退試合を行った蔵本英智外野手が代走で出てきて、
更にホームを踏むという活躍?をしました。
9回表の中日の攻撃が終わった時点で5-2と中日が3点リードしています。
巨人は9回裏の攻撃に最後の望みをかけます。
打順は3番の坂本勇人選手からと良く、期待に応えて先頭打者の坂本勇人選手は
ヒットを打ちますが後が続きません。
4番の阿部慎之助選手は3球3振、5番の高橋由伸選手はフライ、
6番の村田修一選手もライトフライでゲームセット。
中日がクライマックスシリーズファイナルステージで2連勝し、
巨人のアドバンテージ1勝を入れても2勝1敗と中日がリードしました。
一方パリーグ日本ハムの先発は武田勝投手、ソフトバンクの先発は新垣渚投手で
試合が始まりました。
1回裏の日本ハムの攻撃では、2アウト3塁の場面で中田翔選手が打った打球が
レフトのエラーによって1点先制します。
その後も7回裏の攻撃で日本ハムは2点を追加し、3-0と日本ハムがリードを広げます。
9回表の攻撃にソフトバンクは望みをかけますが、ペーニャ選手が出塁するものの
あっさり3アウトとなり、ゲームセット。
日本ハムはアドバンテージの1勝を加えて3勝0敗とし、
日本シリーズ出場へ王手をかけました。
後がなくなったソフトバンクは、ここから何とか挽回して欲しいですね。
パリーグは早ければ明日にでも日本ハムがクライマックスシリーズ優勝となります。
しかしこれではさすがにプロ野球の盛り上がりが欠けてしまいますので、
明日はなんとしてもソフトバンクが勝利して欲しいと思います。